気になるセリフ

映画やドラマ作品の中で気になるセリフをピックアップ

「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」シーズン1:エピソード10. “クリスマス”(英語セリフ付き)

イブに悪いことは起きないNothing bad happens on Christmas Eve.)」という素敵なセリフを丁寧に描く「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」のシーズン1:エピソード10. “クリスマス” からのセリフをご紹介いたします。

 

 まずは⇩作品紹介⇩から。 

 

 【作品紹介】

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91+QgftdAJL._SX450_.jpg

邦題: THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから s1. ep10. クリスマス
原題: This Is Us  s1. ep10. "Last Christmas
監督: ヘレン・ハント
出演: マイロ・ヴィンティミリア、マンディ・ムーアスターリング・K・ブラウン、クリッシー・メッツ、ジャスティン・ハートリー、スーザン・ケレチ・ワトソン、クリス・サリヴァン、ロン・セファス・ジョーンズ
シリーズあらすじ:
これはあなたの物語です。誕生日が同じ36歳の男女3人。自分が演じる役に嫌気がさしているイケメン俳優、"脱肥満"を目標に努力する女性、幸せな家庭を築いているエリートビジネスマン。置かれている状況も性格もまったく異なる彼らには、誕生日以外にも共通点があった…。人生の壁を乗り越えようとする中で、それぞれが大切なものを失い、そして見つけ、3人の運命の糸が次第にたぐりよせられていく。
エピソードあらすじ:
クリスマス前日、ケイトが虫垂炎に。一家が病院へ行くと、そこには入院中のK先生が一人でいた。年だから手術は持たないと弱気な様子を見て、レベッカはそばにいようと決意する。(Amazon Prime Videoより)
提供:20th Century Fox Television

 

 【気になるセリフ】

ドクターKのおかげで養子になれたと聞いたランダルが、入院するドクターKにプレゼントを渡した時、喜んで礼を言ったドクターKが、更にランダルにかけた言葉。

〖日本語字幕〗

私はお父さんが行きたい方向に

背中を押しただけさ

君も これからの人生で

他の誰かに――

君の親御さんと同じ優しさを

示してほしい

それこそがプレゼントだ 

 

〖英語〗

But, you know, the only thing I did that day was nudge a man in a direction he already wanted to go.

If, at some point in your life, you find a way to show somebody else the same kindness that your parents showed you, that's uh..., that's all the present I'll need.

いつも冗談か本気か分からないぐらいの微妙なジョークを連発するドクターKですが、ここぞという時にはやっぱり名言を残してくれます!

ドクターKも私の大好きなキャラクターの1人です。

 

胃を切除する手術の説明を母のレベッカと一緒に聞きに行ったケイトは、いちいち干渉してくる母とぶつかってしまう。その後、こういう状況になったのは自分のせいなのかと聞かれ、それに答えたケイトの言葉。

〖日本語字幕〗

私はね 正しい行為だと

誰かに認めてほしかった

 

〖英語〗

You know what I want?

I want one person to tell me that I'm doing the right thing.

レベッカは、娘の肥満という事実に関して、何と言えば良いのか分からなかったのだと発言しますが、お母さんだって人間なので、分からないことも沢山ありますよね。

このケイトの言葉は、今までのことと、これから受けようとしている手術に対する両方にかかっているのだと思いますが、やはり、誰かの、特に母親の理解を得られるのと得られないのとでは、心持ちが全く違ってきますよね。

そういう意味でも、やはりお母さんの責任は重大ですね!

 

過ちを犯してしまい、特に娘に許してもらえないのはツライと自殺を考えている同僚に、ランダルがかけた言葉。

〖日本語字幕〗

許せる時まで待つのが

父親としての務めだ

 

〖英語〗

It is your job as her father to stay here until she is ready.

そうですよね、いなくなってしまうと許そうにも許せないですもんね。

ランダル自身も父から捨てられ、36年という歳月が経ったものの、どうにか許すことが出来ましたよね。

ランダルのアドバイス通り、性急な行動に移さず、許してもらえるまで耐え続けることが、娘に対してのせめてもの償いかもしれません。

 

このエピソードでは、「イブに悪いことは起きないNothing bad happens on Christmas Eve.)」というセリフが3回程出てきましたが、何だか心が温かくなるような癒される言葉ですよね。

それに、トビーのサプライズ&感動的なスピーチもあり、そのまた直後の衝撃的な出来事まで飛び出し、盛りだくさんな内容でした!

ちなみに、このエピソードの監督は、あの大女優のヘレン・ハントさんなんですね!

知らなかったのですが、ヘレンは映画や主にドラマの監督もされていらっしゃるようです。

監督も女優も実力派で、才能豊かで素晴らしいですね!! 

 

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