気になるセリフ

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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』終始アドレナリン出っぱなしの超ハイボルテージ作品!!(英語セリフ付き)

シャーリーズ・セロンお姉さまがカッコよすぎて、最初から最後までアドレナリン出っぱなしの超ハイボルテージ作品『マッドマックス 怒りのデス・ロード』からのセリフをご紹介します!

 

まずは⇩作品紹介⇩から。

 

【作品紹介】

邦題: マッドマックス 怒りのデス・ロード
原題: Mad Max: Fury Road
監督: ジョージ・ミラー 
脚本: ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラソウリス

出演: トム・ハーディシャーリーズ・セロンニコラス・ホルトヒュー・キース=バーンロージー・ハンティントン=ホワイトリー、ライリー・キーオ、ゾーイ・クラヴィッツアビー・リー、コートニー・イートンネイサン・ジョーンズジョシュ・ヘルマン 
あらすじ: 

石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕われたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ、配下の全身白塗りの男ニュークスと共に、ジョーに捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する。(Amazon Prime Videoより)
© 2015 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

  

【気になるセリフ】

弾丸が脚をかすめたスプレンディドに傷の具合を尋ね、痛いと言われた時のフュリオサの返答。

〖日本語字幕〗
それが現実の世界
覚悟はいい?
言うとおりに
荷物を持って走って 
 
〖英語〗
Out here, everything hurts.
You wanna get through this?
Do as I say.
Now, pick up what you can and run.

全編を通してですが、フュリオサ役のシャーリーズ・セロンお姉さまがめちゃくちゃカッコイイんです!!

マッド・マックスのタイトルを冠してますが、この作品はフュリオサが主役に見えてしまうぐらい彼女に釘付けです!(笑)

 

未知の地へ向かおうとするフュリオサに、マックスがかけた言葉。

〖日本語字幕〗

希望は持たぬことだ

心が壊れたら 残るのは――

“狂気(ルビ:MAD)”だけだ

 

〖英語〗
You know, hope is a mistake.
If you can't fix what's broken, you'll, uh... you'll go insane.

“狂気”に、タイトルの『マッドマックス』から“MAD”とルビが振られていましたが、実は“insane”と言っていました!

“mad”と“insane”は似たような意味を持つため、タイトルにちなんで“MAD”とルビを入れたんでしょうね。

字幕を考える作業は、限られた文字数の中で最大限にセリフの内容を伝え、更に、映画の邪魔をしないように(観客に少しの違和感をも覚えさせないように)工夫しなければならないと聞きますが、その内容によって、その映画の印象を(限界はありますが)良くも悪くもできると考えると、こちらも本編制作に関わることと同じぐらい重要な作業ですよね!

 

ウォーボーイズのニュークスが、覚悟を決めたシーンで発した言葉。

〖日本語字幕〗

俺を見ろ

 

〖英語〗

Witness me.

元々は、「死ぬ時はデス・ロードで派手に死ぬIf I'm gonna die, I'm gonna die historic on the Fury Road.)」と、イモータン・ジョーのために命を捧げることを目標としていましたが、道中、恋をしたニュークスは心変わりをし、最後の勇姿をその彼女に“witness(目撃)”して欲しかったのでしょうね。

複雑な心境が垣間見えるこの時のニコラス君の絶妙な演技も見どころの一つで、この直後の、トラックバーン!ギタービヨーン!!のド迫力シーンも必見です!(笑)

 

本作をちゃんと腰を据えて観たのは今回が初めてでしたが、過去にBGM代わりに流しているのを何度も目にしていたにもかかわらず、もう幕開けからエンディングまで終始アドレナリンが出っぱなしでした!

一言で言うと、行って帰ってくるだけの映画なのですが(笑)、CGに頼らない制作をしているということが大きいのだと思いますが、ビジュアルの迫力が物凄く、戦いなのに演奏部隊を引き連れているところとか、最高に楽しめました!!

やっぱり火を噴くギターを演奏しているコーマドーフ・ウォーリアーに目を惹かれてしまうのですが、太鼓部隊も負けず劣らずで、私も仲間に入りたいぐらいです(笑)

スピンオフでフュリオサの物語が描かれるという噂があるようですが、コーマドーフ・ウォーリアーにもちゃんと背景が設定されていたようなので、彼のスピンオフ作品も観たいところですね!

あと、 ミラー監督が本作のベスト・バージョンとする<ブラック&クローム>エディションや、過去3部作なども入った⇩の『マッドマックス <ハイオク>コレクション』 、めちゃくちゃ欲しいですっ!!

 

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