「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」シーズン1:エピソード6. “レッスン”(英語セリフ付き)
このエピソードの邦題の通り、色んな教訓が得られる「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」のシーズン1:エピソード6. “レッスン” からのセリフをご紹介いたします。
まずは⇩作品紹介⇩から。
【作品紹介】
邦題: THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから s1. ep6. レッスン
原題: This Is Us s1. ep6. "Career Days"
監督: クレイグ・ジスク
出演: マイロ・ヴィンティミリア、マンディ・ムーア、スターリング・K・ブラウン、クリッシー・メッツ、ジャスティン・ハートリー、スーザン・ケレチ・ワトソン、クリス・サリヴァン、ロン・セファス・ジョーンズ
シリーズあらすじ:
これはあなたの物語です。誕生日が同じ36歳の男女3人。自分が演じる役に嫌気がさしているイケメン俳優、"脱肥満"を目標に努力する女性、幸せな家庭を築いているエリートビジネスマン。置かれている状況も性格もまったく異なる彼らには、誕生日以外にも共通点があった…。人生の壁を乗り越えようとする中で、それぞれが大切なものを失い、そして見つけ、3人の運命の糸が次第にたぐりよせられていく。
エピソードあらすじ:
ジャックはランダルの転校を勧められて悩む。悲しみの演技につまずくケヴィンを、共演女優は妙な場所にいざなう。新たな職を得たケイトだが、雇用主には別の意図もあり…。(Amazon Prime Videoより)
提供:20th Century Fox Television
【気になるセリフ】
ランダルには特別な才能があると学校の先生に告げられるが、起業を考えていた矢先のジャックが、同じく黒人であるランダルの友人の母親イヴェットにアドバイスを求めた時の、彼女の返事。
〖日本語字幕〗
ジャック
ランダルは特別な子よ
あの子のチャンスを
潰す行為を――
"仕方ない"と言ってほしいなら
他の黒人を当たって
〖英語〗
Jack, Randall is special.
So, if you're looking for somebody to make you feel better about denying him a special opportunity, you may just have to find yourself another black person.
とても潔くてカッコイイですね!
ジャックもこのスパッとした切れ味の鋭い言葉に心を動かされます。
悲しみの感情を表に出すことが苦手なケヴィンに対して、舞台で彼の相手役を演じるオリヴィアが投げかけた言葉。
〖日本語字幕〗
なぜ痛みから逃げる?
感情を怖い生き物扱いして
避けないで
痛みはあなたの一部なの
〖英語〗
Why do you push all of that away?
You can't just kill the feelings like they're some creature that you are afraid of.
That pain is a part of you.
さすが女優さんの言葉という感じですね!
父親の死後、悲しみの感情を封印しているケヴィンは、この言葉に心を打たれます。
兄姉と違うことで2人から嫌われないように、自分の特別な才能を隠しているランダルに気付いたジャックが彼にかけた言葉。
〖日本語字幕〗
違っていいんだ
一人ひとり 違っていい
できる限り
個性を伸ばしてほしいんだ
〖英語〗
I want you to stand out.
I want all of you to be as different as you can possibly be in all the best ways.
中学校の頃、成績が良いのがダサいというような風潮があり(私の地域だけでしょうか?)、同級生たちより成績の面で目立つということを出来るだけ避けたいと思っていた事を思い出しました。
子どもも、子ども同士の厳しい世界の中で生きているんだということを改めて感じさせられたシーンでした。
このシーンもとても感動的なのですが、お父さん役のマイロ(「HEROES/ヒーローズ」でも大好きでした!)の演技はもとより、子ども時代のランダルを演じるロニー・チェイヴィス君の演技も秀逸でしたよ!
このエピソードの邦題は「レッスン」となっておりますが、英語では“教訓”という意味もあるその言葉通り、子育て、トラウマ、親子関係などに関する様々な素晴らしい教訓が得られた素敵なお話でした!
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