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[リミット]終始スリリングなワンシチュエーション映画!!(英語セリフ付き)

今日は、頭から終わりまで終始スリリングなワンシチュエーション映画[リミット]からのセリフをご紹介します。

 

まずは⇩作品紹介⇩から。

 

【映画紹介】

邦題: [リミット]
原題: Buried
監督: ロドリゴ・コルテス
出演: ライアン・レイノルズ
あらすじ: 

イラクで働くアメリカ人労働者ポール・コンロイは襲撃を受け、目覚めたら棺に入れられ土の中にいた。手元にあるものは携帯電話、ライター、ナイフ、ペン、酒。なぜここに入れられたのか?果たしてここから脱出できるのか?残された空気からタイムリミットは迫っている。
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【気になるセリフ】

棺桶の中で焦る主人公のポールが、妻の行方と国防省の電話番号を教えてもらおうとドナ(妻の親友または姉妹?)に電話をするが、真剣に取り合ってくれないことに激昂し、一度電話を切る。そして、落ち着いてから再度ドナに電話をし、さっきの態度について誠実に謝罪した後、心配するドナから電話番号を教えてもらう。その直後にポールが放った言葉。

〖日本語字幕〗
くたばれ
 
〖英語〗
OK, fuck you.

落ち着き払って謝罪までした挙句、心配して電話番号をすぐに教えてくれたドナに向かっての一言だったので、「ありがとう/OK, thank you.」を期待していただけに、ハッとしました!(笑)

 

国防省との電話で、身代金を支払わなければどうなるのかと聞かれ、ポールが返した言葉。

〖日本語字幕〗

“水族館に連れていく”

さあ どうする?

 

〖英語〗

What else?  They take me to the SeaWorld.

What the hell do you think, lady?

こんな状況で、しかも国防省の職員から、身代金を払わなければどうなるかなんて聞かれたら、かなりイラっとしますよね!(笑)

英語のセリフを直訳すると、「他に何があるよ?!奴らは俺をシーワールドへ連れてくのさ。君はどう思うんだ?(聞かなくても分かるだろ!)」となるので、2行目のニュアンスは、日本語字幕と英語でかなり違っていますが、字幕は文字数の制限があるので、ぴったりくる訳をあてるのは本当に大変でしょうね。

しかし、このシリアスな状況でこのノリツッコミ、私にはできないだろうなぁ~(笑)

 

この作品は、ほぼ棺桶の中の主人公ポールだけの映像なのですが、終始様々な仕掛けが待ち受けており、ワンシチュエーション作品にしては、思った程飽きることなく最後まで観ることができました。

ということで、これはどれだけ低予算なのかと調べてみると、何と300万ドル(日本円にして3億超)!!

そう考えると、ライアン・レイノルズのギャラだけで8~9割程持っていかれた感じでしょうか?!

予算を考えると、普通に公開されるぐらいのレベルの邦画でも、ハリウッド俳優のギャラ1本分だけで何本か作れちゃいますよね。

と思って調べてみると、こんな記事が!!

 

 

1年ぐらい 前の記事ですが、ちょうどライアンが1位になっていました。

しかも、訳のわからない桁で!!

ハリウッドって、本当にスゴイところですね!(笑)

 

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