「モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~」エピソード6.“パパみたいな人とデート?”(英語セリフ付き)
私の大好きなニューヨークが舞台で、とても評価の高いドラマ 「モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~」のエピソード6.“パパみたいな人とデート?”を観ましたので、そこからのセリフをご紹介いたします。
まずは⇩作品紹介⇩から。
【作品紹介】
邦題: モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~ ep6. パパみたいな人とデート?
原題: MODERN LOVE ep6. "So He Looked Like Dad. It Was Just Dinner, Right?"
監督: エミー・ロッサム
出演: ジュリア・ガーナー、シェー・ウィガム
シリーズあらすじ:
思いも寄らない人物との友情。失恋のやり直し。転換期を迎えた結婚生活。デートとは言えないかもしれないデート。型にはまらない形の家族。これらすべては、ニューヨーク・タイムズ紙の人気コラム「Modern Love」に実際に投稿されたエッセーに基づく、愛の喜びや苦悩についてのユニークな物語だ。
エピソードあらすじ:
彼はかなりのイケメンだった。グレイのタートルネックを着て、ミントのアフターシェーブローションや古い本のニオイを漂わせていた。彼は55歳で2度目の離婚をしたばかり。彼は私の父親。だけど血はつながっていない。
*Amazon Original
【気になるセリフ】
父親を早くに亡くした主人公のマディは、同じ職場に務める父親程年齢の離れた男性ピーターに惹かれており、ナレーションで彼の説明をし終わった時に、その説明を一言でまとめたマディの言葉。
〖日本語字幕〗
要はセクシーなパパよ
〖英語〗
Basically, he's a #dadporn.
注目は英語の文章なのですが、porn(ポルノ)と入っていますが、今はインスタ等で、名詞+porn=見た目のよい、魅力的な(名詞)と表現されてますよね。
#foodpornはよく見たことがあったのですが、Dadにも使うのかと笑ってしまいました!
そして、マディが泣き始めたピーターを見て放った言葉。
〖日本語字幕〗
泣いてるの?
その年で泣くなんて
変じゃない?
〖英語〗
Are you crying?
Aren't you little old to be crying?
人間、いくつになっても泣きますよね。
というか一般的には、歳をとる毎に涙もろくなると言いますが、実際、私がそれを体現しているような感じです。
このエピソードでは泣きませんでしたが、シリーズ半分の4つのエピソードで号泣しました(笑)
この作品は、あの「オペラ座の怪人」で一躍有名女優となったエミー・ロッサムが監督を務めており、レビューで“気持ち悪い”等さんざん言われ、賛否両論あるようですが、どうやら彼女はそれを予測していたようで、「私にとっては、アートは時々、沢山の感情を刺激するものであり、不快にもなるけど、本来そうあるべきよね。」と全く意に介していないようです。
どうやら、このシリーズではこの作品だけが、監督と脚本家が異なるようで、本作の脚本家オードリー・ウェルズさんは、撮影が始まる前にお亡くなりになられたとのことです。
そういったことも作品に影響したのかもしれませんが、“ニューヨーク・タイムズ紙の人気コラム「Modern Love」に実際に投稿されたエッセーに基づく”ということですので、どこまでが脚色されているものなのかがとても気になります。
詳しくは⇩で。
私的には、世の中にはこういう人も多くいらっしゃいますし、特に気持ち悪いとかは全く思わなかったのですが、ラストで私が感じた結末(オープンエンディングです)と、最終話で出て来た本作関連のシーンが思っていたものと異なるものだったので、「あれ?そうなの?!」となりました。
はたまた、時系列の問題かな?とも思いましたが、その辺りがかなり曖昧なので、より元のコラムが気になってしまいました!
あなたはどう思います??
ということで、是非ご覧になって確かめてみて下さい!