「モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~」エピソード1.“私の特別なドアマン”(英語セリフ付き)
私の大好きなニューヨークが舞台で、とても評価の高いドラマ 「モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~」のエピソード1.“私の特別なドアマン”を観てみましたので、そこからのセリフをご紹介いたします。
まずは⇩作品紹介⇩から。
【作品紹介】
邦題: モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~ ep1. 私の特別なドアマン
原題: MODERN LOVE ep1. "When the Doorman Is Your Main Man"
監督: ジョン・カーニー
出演: クリスティン・ミリオティ、ローレンティウ・ポッサ
シリーズあらすじ:
思いも寄らない人物との友情。失恋のやり直し。転換期を迎えた結婚生活。デートとは言えないかもしれないデート。型にはまらない形の家族。これらすべては、ニューヨーク・タイムズ紙の人気コラム「Modern Love」に実際に投稿されたエッセーに基づく、愛の喜びや苦悩についてのユニークな物語だ。
エピソードあらすじ:
別に普通の友達だった。ただ一方はニューヨークに暮らす独身女性で、もう一方は女性が暮らすアパートのドアマンだっただけ。男性は門番やボディガード、時には親友や父親代わりを務めることで女性の面倒を見ていたのだ。
*Amazon Original
【気になるセリフ】
主人公の女性マギーが、予想外に妊娠してしまったことに気付き、悲観しながら、子育ては父親と母親の2人が揃ってないと…と発言したのに対し、ドアマンのグズミンが放った言葉。
〖日本語字幕〗
古い考えです
〖英語〗
What conservative nonsense this is?
“conservative nonsense”(保守的で馬鹿げた言動)という言葉の選択が素晴らしいですね!
上記のやりとりをした後、グズミンがマギーにかけた言葉。
〖日本語字幕〗
村が子供を育てる
NYは巨大な村です
〖英語〗
A village brings up a child.
And, NY is a very great village.
その言葉通り、グズミンは彼女の子育ての手助けをします。
NYみたいな巨大な村で育てられたら、どんな世界が待っていたんだろう?!
妄想が広がりますね!!
マギーの男性関係にも口を出してきたグズミンが、初めて、彼女が新しく連れてきた男性を認めた時にマギーにかけた言葉。
〖日本語字幕〗
私が見てたのは男じゃない
あなたの目です
〖英語〗
I was never looking at the man, Maggie.
I was looking at your eyes.
父親のようでも親友のようでもあるグズミンには、その男性が、彼女が自信を持って紹介できる人物かどうかは一瞬で分かってしまうんですね。
2人の絆や関係性が伺える一言でした!
ジョン・カーニー監督(「シング・ストリート 未来へのうた、「はじまりのうた」、「ONCE ダブリンの街角で」など)の作品らしく、ほっこりとする可愛らしいお話でした。
NYであんなに素敵なドアマンがいるキレイなアパートに住めるなんて、本当に羨ましいです!!